2009/10/10 土曜日
「DMI」とは?
FX取引にはたくさんのテクニカル分析法がありますが、その中でも最も使い方が難しいものの一つだと言われています。「DMI」を詳しく解説する前に、まずは「RSI」というテクニカルを復習してみましょう。RSIとは、その通貨が「買われすぎているのか」、あるいは、「売られすぎているのか」を数値で表示したものであり、「買われすぎ」のサインが出た場合は、その反動で「売られる」という可能性が高いことを意味しています。為替は一定の間隔で上下を繰り返す傾向にありますので、安定して変動している時などに使えるテクニカルとしてRSIは人気なのです。
ところが、トレンドに入った時はどうなるでしょうか?トレンドとは、上昇や下降が「その後も続く」ことを意味しており、トレンドに入ったなら、たとえ「買われすぎ」のサインが出ていたとしても、さらに買われる可能性があるのです。一方、下降トレンドに入っているなら、たとえ「売られすぎ」のサインが出ていようとも、さらに売られる可能性があるということです。つまり、RSIはレートが安定して変動している時に大きな力を発揮しますが、トレンド時には何の役にも立たなくなってしまいます。
そこで、「DMI」の登場です。DMIをチャートで表示すると、3本の線が表示されますが、その中の「ADX」という線に注目です。この線は変動がトレンドに入っているかの目安を示す線であり、「ダマシ」ももちろんありますが、ADXがトレンド傾向を表しているなら、RSIでの分析は控えた方が良いかもしれません。
私のFXの師匠に話を聞くと、初心者には難しいテクニカルでありながら、使いこなせるようになるとなかなか便利なテクニカルだそうです。まずは勉強の意味も込めてチャートに表示してみてはいかがですか?
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