「DMI」とは?

FX取引にはたくさんのテクニカル分析法がありますが、その中でも最も使い方が難しいものの一つだと言われています。「DMI」を詳しく解説する前に、まずは「RSI」というテクニカルを復習してみましょう。RSIとは、その通貨が「買われすぎているのか」、あるいは、「売られすぎているのか」を数値で表示したものであり、「買われすぎ」のサインが出た場合は、その反動で「売られる」という可能性が高いことを意味しています。為替は一定の間隔で上下を繰り返す傾向にありますので、安定して変動している時などに使えるテクニカルとしてRSIは人気なのです。

ところが、トレンドに入った時はどうなるでしょうか?トレンドとは、上昇や下降が「その後も続く」ことを意味しており、トレンドに入ったなら、たとえ「買われすぎ」のサインが出ていたとしても、さらに買われる可能性があるのです。一方、下降トレンドに入っているなら、たとえ「売られすぎ」のサインが出ていようとも、さらに売られる可能性があるということです。つまり、RSIはレートが安定して変動している時に大きな力を発揮しますが、トレンド時には何の役にも立たなくなってしまいます。
そこで、「DMI」の登場です。DMIをチャートで表示すると、3本の線が表示されますが、その中の「ADX」という線に注目です。この線は変動がトレンドに入っているかの目安を示す線であり、「ダマシ」ももちろんありますが、ADXがトレンド傾向を表しているなら、RSIでの分析は控えた方が良いかもしれません。

私のFXの師匠に話を聞くと、初心者には難しいテクニカルでありながら、使いこなせるようになるとなかなか便利なテクニカルだそうです。まずは勉強の意味も込めてチャートに表示してみてはいかがですか?

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ストキャスティクスとは?

「ストキャスティクス」というテクニカル、私もよく活用しています。ストキャスティクスを簡単に説明すると、「移動平均線からどれくらい離れたところで変動しているかを、パーセンテージ(%)で表したもの」ということになります。具体的な数字で解説していきましょう。
たとえば、円が米ドルに対して過去9日間、「100円~105円」の間で動いていたとします。このとき、100円を「0%」、105円を「100%」とパーセンテージに置き換え、その平均である102円50銭は「50%」ということになりますね。もし、ストキャスティクスが「30~70%」の間で推移していたら、「レートは過去の平均値に近いところで変動している」ということになり、「変動が安定している」と理解できるでしょう。別の言葉で言いかえると「乱高下の気配が見られない」とも言えます。一方、ストキャスティクスが70%を超えて変動を始めたらどうでしょうか?過去の平均値と照らし合わせても、かなり円安傾向で変動しているということが出来ます。したがって、トレンドにもよりますが、反動で下降トレンドに入る可能性があるということが出来るでしょう。
また、ストキャスティクスが20%台で推移していたなら、円高傾向に近いラインで変動しているということになり、近い将来、反動で円安に針が動く可能性が高いということが言えるんですよ。
私がストキャスティクスを活用するときは、「RSI」というテクニカルと組み合わせて使うことが多いですね。私の知り合いは「ボリンジャーバンド」と併用しているようですが、皆さんも「独自の併用」を見つけて活用するようにしておきましょう。
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